おつかれさまです。
本と漫画を愛する主婦、がみさんです。
我が家は5歳2歳の男児を育てていますが、
2歳の次男がイヤイヤ期へ突入。
イヤイヤは日を追うごとに激しくなり、私を襲うわけです。
そんな今日、見つけたツイートがこちら。
いやーほんとにそれ。
言葉選び天才かと思ったし、エアーで握手求めました。おつかれさまです…本当におつかれさまです…。
わかります。
ちなみにプロトコルとは…あらかじめ定められている規定、手順、治療計画などのこと。
プロトコール | 看護師の用語辞典 | 看護roo![カンゴルー]
イヤイヤプロトコル
イヤイヤ期の子供はとかく勝手に親が行うことを嫌がる。一度「イヤァァァ」のスイッチが入った子供達。ご家庭によって様々な変貌を遂げると思うが、我が家の次男の場合は破壊の信徒と化す。
机の上の物を手当たり次第にガシャーン。
食事のお皿をひっくり返す。
スマホは遠投の刑。
テレビにタックル。
母をパンチ。
兄に八つ当たり(とばっちり)
そして再度怒られ、涙と共に破壊は加速し、最終的に泣きすぎてえづいて嘔吐する。
一言でまとめると被害は甚大。
間違っても朝の忙しい時間、お風呂のこざっぱりした後には引き起こしたくない大惨事だ。
そしてこの「イヤイヤイヤァァァァ」を避けるのに役立つのがプロトコルだ。
「着替えてもいいですか」
「汚れたので着替えましょう。いいですか?」
「ズボンを脱ぎましょう。いいですか?」
「オムツを替えましょう。いいですか?」
この「いいですか?」→「うん」の流れがない中で動作に進んではいけない。
ところが問題がある。
「いいですか?」→「うん」→「チガウ!」
という全ての条件無効の返答が返ってくることがある。そして冒頭のツイートに戻る。
なんでや…なんでなんや…。
イヤイヤ期は子育ての段階が変わる
私も2人の育児中。
n=2の話ですが、何も知らない出来ない、ケアが中心の新生児期、乳児期と違って(それはそれできついものがあるけど)、イヤイヤ期は「人間」を相手にしている感じが強くなる。
自分の好みが出てくる、自分がしたいこととしたくないことがはっきりしてくる、「意思」を感じる。けど「疎通」は不十分…。
赤ちゃん期は「快」「不快」がメインで、「不快」を推測して動けばOK。
ところが、イヤイヤ期はもっと複雑。
「汚れたオムツは不快だが親が交換することは許さない。なぜなら着替えは自分でやりたいからだ」
という風に欲求が複雑化してくる気がする。ちなみにこれはうちの次男の場合で、これだけ流暢に喋れるはずもなく、この欲求を
「たいの!イヤーの!!んちー!」
というつぎはぎ単語でぶつけてくる。ハードモードにも程がある。
イヤイヤ期に必要なものは
・その子に合ったプロトコルの遵守
・親の体力
・親の精神力
・親の忍耐力
・親の諦め
・セカンドオピニオン
である。ワンオペでイヤイヤ期に立ち向かってはいけない。絶対にだ。
違う人間の意見なら聞くこともある。
結局解決方法は「時間」しかない。
3歳になれば、4歳になれば、きっと「イヤ」よりも「うん」が増える日が来る。
全てのプロトコル遵守者に敬意を…!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!!