おつかれさまです!
本と漫画を愛する理学療法士(休職中)がみさんです。
結婚×理学療法士について考える
私は7年前に結婚し、今は2人の子の母です。
結婚する前はお金は自分のお金は自由に使い、日々のストレスは趣味に全部ぶつけていました。リハの勉強会は夜、土日も多かったので、自分の興味のあるものはどんどん参加していましたし、学会も県外遠征よろしくガンガン行っていました。
結婚して変わったことがあります。
①夫の給料も含め、家計管理をするようになったこと。
②土日の使い方の変化
①は結婚した人の多くが経験することかもしれません。
ところが、②は少し事情が違います。夫は会社員です。土日に研修会、学会、勉強会と予定を詰めている私にある日聞きました。
「土日まで勉強会とかしなきゃ駄目なの?」
夫は大学を卒業したあと、会社員になりました。会社にもよると思いますが、
「休みの日は休み」
休みに勉強会や学会が本当にあるのか実感できなかったようです。異業種の壁…。
医療職同士だとおそらくこの壁はないと思いますが…!
妊娠×理学療法士について考える
語弊があるのを承知で書きますが、病院は圧倒的に女性が働く率が多く、女性の力が強いところです。
看護師さん、事務方さん、栄養士さんは特に多いですね。
そんな病院でも、男女の比率が違うところがあります。
その中の1つがリハビリ、特に理学療法士です。私が資格をとった10年ほど前は養成校の男女比率は半々でしたが、もう少し前になると男性7割、女性3割くらいだったそうです。(遡るほど男性比率は上がっていきます)
男性が多くなると、妊娠についての理解が薄らぎます。(※職場によります!!)
私は子宮頚管無力症で、1人目は3ヶ月の安静&入院、2人目はシロッカー術の実施が必要で入院が必要でした。
そして運の悪いことに、当時の上司は妊娠出産に対する理解がない人で、説明してもなかなか理解してもらえませんでした。
既に出産、育児をしている他の女性セラピストもいましたが、全員妊娠中のトラブルもなく、前例がなかった……というのも一因にありました。
上司には恵まれませんでしたが、先輩たちには恵まれたため、女性セラピストがフォローや引き継ぎをしてくれたり…といったこともあり助かりました。
体調を考慮し、妊娠が判明してからは自立度の高い人、他のスタッフの代行業務、書類関係を中心にさせてもらいました。
妊娠中は思うように働けないので歯がゆい思いをしたこともありますし、他の人の負担が目に見えて増えるのが分かるため、心苦しくなります。
お腹の子の安全もありますが「妊娠しているんで仕事できないんです☆」とは言えない働く人がほとんどではないでしょうか…
育児×理学療法士について考える
多くの人は保育園に預けて仕事をしている人がほとんどかと思います。
体調不良時のお迎えコールの対策、引き継ぎ、急ぎの報告書…。
みなさんどうしているんでしょう…?
でも私が気になっているのはもうひとつ。
勉強会、学会に参加できていますか…??
私はかなり難しくなりました…。
どうしても、どうしてもこれだけは…!!というものだけは参加するようにしていますが、それでも周囲の根回しはかなり重要ですし念入りにやっています。
我が家は今、2人とも未就学児ですが、学校に行けば楽になるとは思っておらず、学校は学校で色んな課題がふりかかってくるんだろうな…と思います。いつ大手を振って行けるんでしょう…子供が中学生くらいになったら…?
前職でPT同士で結婚した後輩がいましたが、勉強会や学会に行くのはいつも旦那さん。奥さんはいつも子供とお留守番だそうです。
なんだかそれを聞いてモヤァ…としてしまいます。同じ仕事をしていて、キャリア形成をするのは旦那さんだけ。奥さんは待機。
働きたい人、勉強したい人がその人のタイミングでできるのが最高じゃないでしょうか。
どちらかのキャリアを犠牲することがないといいなーと切に思うのです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!