本と漫画と時々主婦

好きな本と漫画のことについて書きます。時々主婦っぽいことと本業(理学療法士)のことも書きます。

理学療法士はコスパが悪い?

 おつかれさまです。

 本と漫画を愛する主婦で理学療法士のがみさんです。

 

 隣のお家のマダム(60代)にある日こんなことを言われました。マダムは私が理学療法士だと知っています。マダムは娘さんが看護師、息子さんが医療機器メーカー勤務なので医療業界のことを少しご存知です。

 

「孫(小1男児)を理学療法士にしたいんだけど、理学療法士ってどうなの?」

 

 この短い質問に、私のちっぽけな脳みそはフル回転しました。

 

・孫の意見は聞いたんだろうか?

・どう?とは?

・養成校のこと?

・病院での立場?

・男女比?

・給料?

・勤務面?

・職場のこと?

・必要となるスキル?

 

聞かれた時は頭が真っ白になったので、「色々状況は変わっていってますからね〜」と濁したことを、今ここでまとめて書きます。

 

養成校の授業費は…

 私が学生だったのは今から10年以上前なので、今とは状況が変わっているかもしれませんが…。

 

【3年制 私立専門学校】

・3年間:450万

・実習にかかわる諸経費込み

・国家資格取得時の交通費、宿泊費込み

 

当時はリハビリ養成校が地元県に1つしかなく、(大学もない)実家から通っていました。

「実習にかかわる諸経費」は遠方の実習地に通う時の宿泊施設のお金です。

「国家資格取得時の交通費、宿泊費」ですが、私の住んでいる地方は大阪で国家試験だったので、そこに行くまでのバス代、前泊のホテル代です。

安くはないけどお得…かな?実習に使う宿泊施設代は別途請求という学校もあると聞きますので…。

 

【看護師さんの場合】

 看護師さんの養成校は当時地元県で5つ。国公立大学から専門学校まで幅広い選択肢がありました。

 当時、県で一番安い授業料の学校と言われていたのが公立の3年制の専門学校でした。

 

【3年制 公立専門学校】

3年間:40万円

 

 ううーん素晴らしい授業料….。当時はまだ社会人でも准看護師の資格をとれる学校もあったので、「看護師さんになる」だけなら間口はかなり広かったと思います。

 

お給料は…?

 授業料はこんな感じですがお給料面は以前記事に書いた通りなのでリンクのせておきます。

 

https://www.noogaamiiigami.com/entry/2020/03/14/232147

 

 夜勤がない分、夜勤ありの職種と比べるとお給料は低いと思います。

 

悲しい話

 以前勤めていた病院で、放射線技師(骨折した)を担当したスタッフから聞いた話です。

 

「リハビリは大変だね。こんなに大変なのに病院としての利益は年数千万でしょ?」

「うち(放射線科)なら半年で新品のMRIのもとがとれるくらいの利益だせるよ」

 

  新品のMRIのお値段は億単位です。億単位…。億単位かあー(大の字)

 

 

あるのかないのか!?病院の立場の序列

 完全に個人の見解ですし、施設にもよると思いますが病院の中でリハビリの立場は「下の方」だと思います。

 

・病院がリハに力をいれている。

・リハスタッフが学会など成果を発表している。

他の職種との関係が良好

 

 このポイントを抑えていないと「リハビリには何を言ってもいい」「リハの仕事は誰にでもできる」と言われる羽目になります。

 せっせと学会発表しても、過去のデータを持ち出しても「そういうのはいいから」と言われます。

 昼休憩、帰宅間際、遠慮なく呼び出されます。

 

実体験です!(涙)

 

 

性差は(多分)ある

 病院にはいろんな職種の人がいます。職種の男女比はそれぞれ違いますが、リハの3職種(PT、OT、ST)ではPTが男性多め、OTが女性6〜7割くらい、STが女性9割くらいです。

 そして病院全体で見れば、圧倒的に女性が多いです。

 

 男性の意見が貴重であること、男性が育児の影響(時短、育休とか)を受けにくいことから、男性の意見は通りやすいような印象があります。

 特に「女性の職場」で「女性の反感をかわず」に、「自分の立ち位置を確保」できている男性たちだから…という面があるかもしれません。

 

あくまでも個人の見解です!!

 

まとめ

 冒頭のマダムの話に戻ります。

 孫息子さんにより働きやすい場所で働いてもらいたい気持ちは分かるのですが、「男の子だからPTで!」という意見は短絡的かなと思います。

 病院にも色んな職種がありますし、PTも10年前、20年前と今では状況がかなり違っています。

 私も色んな道を模索していますが(笑)

  基本は患者さんや患者さんの生活ファーストに考えています。

 患者さんも大事、もちろん自分の生活や家族も大事。そう思えるように働いていきたいです。

 

 後日、遊んでいた孫息子さんに「将来何になりたいの?」と聞いたところ「消防士!!」

と返答がありました(笑)

  子供達の夢が叶いますように!

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!!