お疲れ様です。
本と漫画を愛する主婦、がみさんです。
そうだ。料理しよう。
長い自粛生活、お疲れ様です。本当にお疲れ様です。
我が家は保育園児が2人いるのですが、現在登園自粛のため毎日家におります。これがね…なかなかしんどいのです。
普段なら動物園、植物園、博物館、公園、ショッピングセンターと外出させて気を紛らわせるのですが、行きたいところも行けないこんな世の中じゃPoizonな日々なので(世代)自宅で子供を交えて料理をしています。
クオリティはともかく、「作った!」という達成感や工程を楽しんでもらえればいいかなと思っています。作ったものは親が食べればオールOKです。
昨今は料理ジャンルの漫画が増えてきて嬉しい限りです。
読んで楽しい。
料理して楽しい。
読んでいる最中はお腹が減る。
そんな料理漫画おすすめ3選を紹介します。
きのう何食べた?
ドラマ化もされた料理漫画です。
ゲイのシロさんとケンジの日常を描いています。こちらは中級~上級者向けの料理が多い気がします。子どもだけで作るにはいささかハードルが高い料理が多いですが、
・小難しい調味料が出てこなくてとっつきやすい。
・料理の基本がわかる(気がする)
・料理を作っている人のモノローグ(これを煮込んでいる間にあれをして…など)が共感できる。
・日常漫画なのに人の内面に切り込む着眼点がさすがとしか言えない。
・おすすめです!
パパと親父のウチご飯
シングルファーザー同士の同居のお話。
父としての悩み、子供との付き合い方、母親の存在など、特に家族を持っている方にはゴリゴリ共感しながら読めると思います。料理のハードルは初級~上級まで。料理をする父達のステージが上がっているので、料理の幅が広いです。
・こちらも小難しい調味料が出てこないのでとっつきやすい。
・子供と一緒に作れる料理も多数。
・子供のお手伝いレパートリーが幅広い。どちらかというと年長さん以上のお手伝いを想定して描かれていると思います。お子さんの個人差にもよると思いますが…。
・名言「キル・ネル・ジュー」
訳:子供たちが好きな工程のこと。材料を「切る」、「練る」、「焼く(ジュー)」
・巻末レシピがわかりやすい!
広告会社、男子寮のおかずくん
広告会社に勤め、同じ社員寮に住む男性社員4人が毎週金曜日に各自が担当するご飯を持ち寄って(ご飯、汁物、主菜、副菜)ごはん会を開くお話。
・小難しい調味料が出てこないのでとっつきやすい。(3回目)
・ごはん、汁物、主菜、副菜とレパートリーが豊富。
・がっつり系~さっぱり系、時間がかかる凝ったものから時短で作れるものまで。
王道よりはややひねったレシピが多め。
・夫受けがとにかくいい。(我が家の場合)
・手書きのレシピにあったかみを感じる…。友達に書いてもらったような気持ちになる。(イラストも可愛くて見やすい)
まとめ
書いていて気づきましたが、男性が主人公の漫画が多いですね…?お腹が減る漫画ばかりなので、料理意欲が湧いてくると思います。
この漫画3選、共通して言えるのは「優しい気持ちになれる」ということです。やはりごはんを食べるのは生きることの根っこですし、今回紹介した漫画も「食べさせたい誰かがいる」というのが共通テーマなのも関係していると思います。
あと、ハプニングぽろり的なシーンがないのもオススメポイントですね…。漫画好きのお子さんにも安心して勧められます。漫画を読める年齢であれば勧めて頂きたいですし、レシピの相談をしても楽しいかと思います。
有り余る時間が、少しでも楽しいものになりますように!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。