こんにちは。本と漫画を愛する主婦で理学療法士、がみさんです。
病院勤めをしていると、「さぞお給料も高いんでしょう」という反応を頂くことがあります。
しかし、理学療法士の給料はそんなに高くはありません。
今回は、私のお給料の変化を紹介します。個人や組織を特定されないようぼやかして書いております。
[22歳 最終学歴 専門士]
初任給手取り:15万円
退職時手取り:17万円
勤務年数:5年
新卒で入った病院は私立の総合病院でした。
大体450床くらい。ICUから回復期、緩和ケアまで。特に私が入った時は回復期に力を入れていたので、毎年5〜6人入職していました。
勤務時間は8:30〜17:30。
土日祝日勤務あり。(平日に代休あり)
遅出や早出はなし。
外来、入院で受け持ち患者は10-15人。
初任給は手取りで15万円くらいでした。
[30代 最終学歴:学士 3学会合同呼吸療法認定士取得]
転職時:17万円
退職時:20万円
勤務年数:6年
転職して2つ目の職場。
この職場で通信制の大学に入学・卒業して学士に。
3学会呼吸療法認定士の資格も取りました。
この職場は140床くらい。
老健施設が隣接していたので、私は本院と老健施設をウロウロ移動していました。
勤務時間は8:30〜17:30。
土日祝日勤務あり。(本院は代休ではなくお休み買取制。休日出勤が多いと一時金多くなる)
急性期と回復期のみ。
遅出や早出はなし。
外来、入院で受け持ち患者は10-13人。
老健では担当利用者さんは18人ほど。
専門士→学士になるとちょっとだけ(本当に
ちょっとだけ)基本給が上がりました。
ところが呼吸療法認定士を取得しても、学会で発表しても給与は上がりませんでした。
[まとめ]
自己研鑽が必要な仕事です。
ですが、学会、勉強会、研修会への参加は基本自費ですし、行ったからといって給与に反映はされないと思います。
管理職になったとしても、大幅な給与upは厳しいでしょう。
私も含め、家庭の比重を多くしている方は管理職になることは難しいと思います。
やりがいはありますし、私は理学療法士という仕事が大好きです。
でも、お金だって大切です。
やりがいだけを搾取されるのはよくないです。
自分の身は自分で守りましょう。
給与面の低さをサポートする手段は確保したほうがいいと思います。
投資でも副業でもいい。
お金を確保する道筋は多いにこしたことはないと思います。
家庭の事情で辞めていった人は何人もいました。給与面の影響は少なくなかったと思います。
連呼してすみません。
お金は大切です。
やりがいだけを搾取されるのはよくないです。
自分の身は自分で守りましょう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!