本と漫画と時々主婦

好きな本と漫画のことについて書きます。時々主婦っぽいことと本業(理学療法士)のことも書きます。

ひたすら閣下の快進撃に身を委ねればいい漫画「ライドンキング」

 おつかれさまです。

 本と漫画を愛する主婦、がみさんです。

 何かすっきりする漫画が読みたいなーと思ってAmazonを徘徊し、こちらに出会いました。

 

ライドンキング(1) (シリウスコミックス)

ライドンキング(1) (シリウスコミックス)

  • 作者:馬場康誌
  • 発売日: 2019/01/09
  • メディア: Kindle版
 

「ライドンキング」です!

 

<あらすじ>

 中央アジアのプラジア共和国で終身大統領を勤めるアレクサンドル・プルチノフ。

 彼が最も愛するのは「乗りこなす」ということ。機械、生き物、国家…。全てを乗りこなしてきたプルチノフだったが、テロリストに狙われたことを契機に異世界転移されてしまう。

 

<おすすめポイント>

・プルチノフ閣下は最初からLv.99。何者も追随できない強さ。

・異世界でも閣下の意欲は「乗りこなすこと」のみ。異世界のモンスターも閣下の胸を躍らせるものでしかない。

・ただの変態おじさんのようだが、中身は慈愛に溢れ、弱きを助けるカリスマに溢れる素晴らしい人。国民になりたくなる。

・邪教の神官、奴隷商人と間違えられる悪い顔だが、某国の大統領にそっくり…。

 

 あまり深読みしたり、伏線ばしばしに張られた漫画に疲弊した時は(私のこと)この漫画を読んで欲しいです。閣下の快進撃に気持ちもすっきりできると思います。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

涙腺決壊必須な「アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」

 おつかれさまです。

 本と漫画を愛する主婦、がみさんです。

 

 子連れ自粛生活のお供に映画が大活躍しています。最近は店舗まで行かなくても、ネットでレンタル出来るのでありがたいですよね。

 

 そんな中、毎回観る度に泣いてしまう

「それいけアンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」について書きます。

 ネタバレはしない主義ですが、今回はどうしてもネタバレしないと書けない内容なのでご注意ください!

 

あらすじ

 年に1度の星祭りの準備で町は大忙し。ところが、ある夜から黒い星が沢山落ちてきて木や草が枯れてしまうようになります。

「いのちの星」のふるさとに異変が起こったことに違いない。アンパンマンたちは原因を突き止めるため宇宙へ出発します。

 

「何のために生まれて 何をして生きるのか」

 この映画ではこのテーマを子供向けに、それでも決して軽くなく扱っています。

 

 作中でゲストキャラ、クルンちゃんが「生きる目的」について問う場面があります。

 

 アンパンマンは「誰かの笑顔のため、みんなを守るため」

 バイキンマンは「アンパンマンを倒すため」

 

 作中でジャムおじさんが言う台詞が深いです。

生まれてきた命はすべて、どんな小さな命でもきっと何か役目をもって
生まれてきたんだと思う。

それがなんなのか気がつくことができたなら、それはとっても幸せなことなんじゃないかなぁ。』

 

バイキンマンの存在

 バイキンマンはアンパンマンを倒すために日々トレーニングや発明を繰り返しています。

 作中で、アンパンマン、バイキンマン、クルンちゃんが3人取り残される場面があります。

 空腹でクルンちゃん、バイキンマンのお腹が鳴ります。

 アンパンマンは躊躇いなく、顔を取って差し出します。もちろん、バイキンマンにも。

 バイキンマンの葛藤が見てとれます。

 

 アンパンマンを倒すために生まれてきて、

 アンパンマンを倒すために発明して考えて、

 そんな自分がいま、アンパンマンから施しを受けようとらしている。

 空腹、プライド、空腹、プライド……。

 

 バイキンマン、プライドをとります。

「俺様はバイキンマンなんだ!」

 

 空腹は関係ありません。「バイキンマンだから」食べないのです。アンパンマンを倒すため………その存在意義を曲げないために食べない選択をするのです。

 

 そして後半、アンパンマンがピンチになったとき…。なんとバイキンマンもアンパンマンを助けようと頑張るのです。

 

アンパンマンを倒すのは俺様なんだ!

 

 自分の存在意義をかけて、バイキンマンも闘うのです。泣かせる…!

 

アンパンマンが強い理由  

 後半、アンパンマンたちがピンチに陥っているまさにその時、街もピンチになっています。避難誘導するミミ先生たち。

 しかし膝をついた街の人々は口々に言います。

私たちはアンパンマンとは違う。

アンパンマンのように強くはない。

 

 アンパンマンのように強くない。みんなそうです。私たちもそうです。空も飛べないし、優しくなれないし、アンパンチも出せない。

 

 そんな時、アンパンマンの言葉が回想で流れます。

 

みんなが喜んでくれるから。

みんなの笑顔で僕は強くなれるんだ。

 

 自分たちの存在がアンパンマンに力を与えている。自分たちがアンパンマンの生きる理由なんだ。

 そこに気づいた時、街の人達は再び立ち上がります。この辺は本当に涙腺決壊するのでハンカチ必須です。

 

まとめ

 何のために生まれてくるか。   

 とても難しいテーマをアンパンマンに放り込んできていますが、説教くさくないのがすばらしいです。

 大人も子供も楽しめる映画なので、ぜひ観て頂きたいです。アンパンマンの映画は60分で終わるのでさらっと観られます。大人はハンカチをご準備くださいね。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

 

 

 

うちの夫と夫の親の話

‪うちの夫。‬
‪弟と2人兄弟。‬

‪義両親は他人の私でも分かるくらい、義弟のことを可愛がっている。‬

‪義弟が先に結婚した。‬
‪夫が私と結婚する時、「これからは長男(夫)に面倒みてもらわなきゃいけないから」とキリッとして言った。‬

‪何言ってんだと思った。‬

‪うちの夫。

中学、高校、大学と公立。‬
‪大学は奨学金をもらって通った。‬
‪大学院まで行ったので6年間は奨学金生活。‬
‪奨学金を完済したのは40歳間近になってから。‬
‪親と仲の良い人には思えなかった。‬
‪それでも義両親の言うことを何でも聞いてしまう。

‪お金の無心、同居、あれをしてほしい、これをしてほしい。‬
‪繰り返すが、仲の良い親子ではない。‬
‪そう、我が家は二世帯同居…。‬
‪けれど家事も育児も手伝う気がない、のんびり過ごす余生…。‬

‪お金を無心した義両親がお金を使う先は義弟家族。‬

‪甥と姪へのプレゼント。‬
‪京都に住む義弟家族に会いに行くための電車賃。‬
‪夫は文句も言わずにお金を出す。‬

 

‪同居が決まった時、私は本当に嫌だった。‬
‪私の意見がないがしろにされることも悲しかった。‬
‪長男である夫が親の面倒を見る。その考えは分からなくもないけれど…。

 

うちの夫。

‪同居に向けての話し合いのなか、私は彼に言った。‬

 

‪「義両親と私が揉めたら、私の味方をしてほしい」‬
‪「分かってる。当たり前だ!」‬

 

‪夫は言ったが、味方をしてもらったことは今のところ一度もない。‬
‪義両親を庇い、擁護した。表立って非難はしないが、義両親のことを話すと決まって不機嫌になった。

‪私は義両親の困り事を夫に相談するのをやめた。‬
‪代わりに心療内科にお世話になることになった。ストレスがかかり過ぎているね。医者はそう言った。‬

‪noteを始め、ブログを始めた。‬
‪書くことが好きだった私には、文章を書くことが向いていた。‬
‪元気になってきた。そして今に至る。

 

‪心理学を専攻した友達にこの顛末を話したところ、彼女は「旦那さん、呪われてるね」と言った。‬

‪これは彼女の見解だが、‬

 

 

‪①小さい頃から満たされなかった親の愛情‬

‪②大人になって親の要求をのむ‬

‪③「ありがとう」と言われるのを期待している。‬

 

‪40過ぎた大人が、まだ親に縛られてるなんてそんなしんどい話がありますか。


‪私ができることと言えば‬

 

‪①夫の問題と自分は別なので切り離して考える。‬
‪②夫には折々に「あなたが大切」と伝えていくこと。‬
‪③自分たちの子供達には頼らないよう、経済力をつけていく。‬

‪④義両親は許さん。‬

 

‪くらいでしょうか。

 

我が家の子供たちには呪いをかけずに生きていきたい。

子供達には子供達の人生を生きてもらいたいものです。

 

 

最もオススメする育児エッセイ[パパは漫才師]

 おつかれさまです。

 本と漫画を愛する主婦、がみさんです。

 

「面白い育児エッセイが読みたい」

 

 それではこちらをどうぞ!

 

 

「パパは漫才師」です!

 

育児エッセイ 戦国時代

 育児エッセイ、沢山出版されています。ブログでイラストや漫画を載せ、そこから出版されている印象があります。

 面白い育児エッセイ、本当に多いです。それぞれのお家のお子さんたちを主軸に展開される、笑って泣けるエピソードたち。そして何より子育て世代に共感できる色んな内容。

 戦国時代になるのもよく分かります。

 

作者は漫才師 シャンプーハットこいでさん

 失礼ながら、私のこいでさんのイメージは

「日曜の競馬番組に出ている人」「帽子の中の髪型が時々大変なことになっている人」でした。

 テレビは子どもに全ての権利があるので、昨今の芸能事情には本当に疎くなってしまいました…。

 

・1994年にコンビ結成

・関西圏のテレビではほぼ毎日見られるくらい有名

・独特の絵柄で番組を盛り上げる。

・「テレちゃう」の人

・2019年ベストファーザー賞受賞

 

オススメする理由

・数ある育児エッセイは子供たちが1つのキャラクターとなり、その子供たちを観察し、感じたことを漫画にしていることが多い。

 

・「パパは漫才師」は「こいで家」が主役であり、更にいえばこいでさん自身が主人公。かと言って家族が脇役かと言えばそうではない。

「漫才師のこいでさん」「パパのこいでさん」

にそれぞれ焦点を当てることで、家族が主役になったり、サポート役になったり立場が変化する。

 

・多くの育児エッセイは「共感」がテーマ。

「パパは漫才師」は「共感」だけではなく「肯定」が垣間見える。自分の人生、選んだ道、奥さんや子供たちの存在。すごく優しい漫画。

 

・こいでさんから見た奥さんへの感謝の気持ち、子供たちへの愛情の深さがよく分かる。こいで家が好きになってしまう。

 

・こいでさんの丁寧な語り口に対して絵柄はシュール。万人受けはしないかもしれないが、噛めば噛むほど味が出るスルメタイプの漫画。

 

オススメ場面

 小学生に「芸人なんて…」と見下されてしまうこいでさん。

「認めたらアカン!」と奮起し、諭そうとします。

 

 皆、人生のレールから落ちて仕方なく芸人になったわけではない。

 我々、芸人の中には、しっかりした人生の

レールが敷かれてるのに、あえて芸人になりたいという夢のために、イバラの道を選んだ人もいます。

 芸に人生を捧げ、頭がおかしくなるほどネタを作り、期待やプレッシャーの中で戦い、表舞台ではそれを見せないだけ。

 芸人として、父として、1人の人間として、

小学生男子でも本気で言い返さなければならない。

 そう思いました。

 

 先輩、そして後輩芸人の皆さん、

 私に力を貸してください…

 

 まじめで誠実な人柄がうかがえます。

 これは1巻の場面ですが、すぐにファンになりました。ちょろい私です。

 

まとめ

 単行本は現在3巻まで発売されています。4、5巻は4月発売だそうです。楽しみ!

 読むとこいで家の幸せを全力で祈りたくなります。家族を大切にしたくなります。

 あとこいでさんを応援したくなります。

 テレビで見かける度にエールを送る私です。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

 

夫の部下と保育園で出会った話

 おつかれさまです。

 本と漫画を愛する主婦、がみさんです。

 

 今、私の子供たちは保育園児。

 送迎は私の仕事です。

 送迎に限らず、家事や育児は8-9割が私の仕事。

 理由は1つ。

 

「夫の仕事が忙しいから」

 

 です。

 

夫の仕事

 

 私の夫は会社員ですが、いわゆる「管理職」です。

 夫の部署は部長を筆頭に、課長、課長代理、主任と役職がついており、夫は課長代理の役職についています。

 管理職の仕事内容の1つに「決済を通す」があります。諸々の書類に目を通し、問題があれば指導をして、なければハンコを押して次の人に回します。

 自分の仕事+管理職の仕事をしているわけです。

 自分の仕事をするだけならおおごとにはならないのですが、この「管理職の仕事」がなかなか曲者です。

 

・周囲の進み具合によって仕事量が増減します。

・ハンコを押して通さないと他の人の仕事が滞ります。

・定時上がりの人のサポートをします。

 

 帰宅が22時を過ぎることもしばしば。

 有給は消化できない。

 妻のつわりや体調不良では早退できない。

 子供の体調不良では休めない。

 

 

 何回意見がぶつかったか分かりません。

 

「私も働いてるのに家事も育児もこっちに丸投げかい!

 もっと早く帰ってきて!

 それができないなら部署を変わって!

 それも無理なら管理職を降りんかい!!」

 

 まあこんな感じですね。

 この要請に対して夫の反応は

 

「どれもできない。ごめん」

 

でした。

 そりゃあもう大惨事です。

 

 そんなやり取りを定期的にしていたわけですが、下の子が保育園に入園する際に転機が訪れました。

 

 

夫の部下の登場

 

 子②の入園式の時、夫の部下のお子さんとうちの子②が同級生であることが判明しました。

 

 部下の方は女性。

 私と同じ30代か、もう少し下かもしれません。

 仮にAさんとします。

 

 Aさんとは子の送迎時や行事ごとで顔を合わせる度に会釈するぐらいの関係になりました。

 あるお迎え時、Aさんのお腹が大きくなっているのに気づきました。

 

「ひょっとしておめでたですか?」

 

 おめでとうございます、と続けるとAさんは私に頭を下げて言いました。

 

「ご迷惑をおかけしてすみません。よろしくお願いします」

 

 思わぬ一言に「はあ…」と曖昧な返事をしてしまいましたが、のちのちその謝罪の意味が分かりました。

 

①同じ部署の人間が産休で減れば、残った人間の仕事が増える。

 

②増えた仕事は管理職である、うちの夫が大半をフォローしている。

 

③仕事が増えれば帰る時間は遅くなる。

 

④管理職の家族(私)の育児家事負担が増える。

 

 

 今まで夫の仕事が遅いことに対して、私は簡単に責めることができていましたが、Aさんと出会ってからは難しくなってしまいました。

 

 帰りが遅いのは仕事量が多いから。

 その仕事量が多いのはどんな人達のためか。

 

 夫の帰りが遅くてイライラすると、いつもAさんの謝罪がちらつくようになりました。

 

まとめ 

 夫の帰りが遅く、私の家事育児負担が大きいのは仕事が多いから。

 仕事が多くなるのは産休、定時で帰らなければならない人の仕事のフォローをしているから。

 

 では、私がしんどいのは産休や定時上がりの人のせいかと言えば、絶対に違います。

 私自身も仕事中は、他の人に沢山フォローしてもらっていたわけですしね…。

 

 会社のもっと上層部の方が、もしくは世の中が、かつては当たり前だった、支えている家族ありきでの働き方を見直してくれることを切に祈っております。